(16)祖父は笑って「連歌だ」と
幼い弥太郎は、祖父たちが何をしているのか分からず、
「何をしておられますか」
と問うた。すると祖父は笑って言ったのだ。
「連歌だ」
連歌とは何かはよく分からなかったが、この城を訪ねて来る誰もが、祖父に対しては頭を下げるというのに、その僧、宗長は頭を下…
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