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影かほる元女子プロレスラー

1963年5月23日生まれ、東京都出身。85年に“ダンプ松本の影武者”としてリングデビュー。全日本女子プロレス興業(以下、全女)を創業した松永4兄弟の姪で、母はレスラーの吉葉礼子。89年から2005年の解散まで、全女のプロデュースやマネジメントなどを手掛けた、松永家の生き証人。現在は、居酒屋「かおちゃん家deめしくい亭」(東京・品川区)を経営。

長与千種との「髪切りデスマッチ」でダンプ松本の“影武者”としてデビュー

公開日: 更新日:

「ダンプさんが何をしようが、マッチメーカーの国ちゃん(国松)も会長も何も言わなかったね。『俺たちの仕事はマッチメークまで。レスラーはリングの中で何をやってもいい』っていうのが、全女の考え方だった」

 ──こうして鮮烈なデビューを飾った。

「この後『極悪同盟』に入って、ダンプさん、(ブル)中野さんたちと行動を共にすることになったんだけど、ぶっつけ本番で竹刀を振り回してダンプさんになりきれた勇気は40年近く経った今もホメられるよ。『あれができたのは、かほちゃんだけだ』ってね」 =つづく

( 聞き手=伊藤雅奈子)

【連載】全日本女子プロレス伝

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