反撃の中居正広氏に「まずやるべきこと」を指摘し共感呼ぶ…発信者の鈴木エイト氏に聞いた

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 そう主張しているのだが、なんとこの投稿はことし1月24日のもの。中居氏が引退発表した翌日のものであった。

■被害者に対する誹謗中傷や二次加害をまず何よりやめるようにすべき

 改めて鈴木エイト氏に聞いたところ、こんな返答があった。

「一昨年の旧ジャニーズ事務所の連続性加害問題のときもそうでしたけれど、今回の中居氏の問題も、被害者に対する誹謗中傷や二次加害をまず何よりやめるようにすべきなんです。ところがそこは蔑ろにされ、自分の保身や主張ばかりで、今回の反論もまだそういうやり方をしているんだという印象を持ちました。性暴力事案でありながら、守られるべき被害者の人権への配慮がほとんど感じられない。自分の主張とも両立できるはずなのに、相も変わらず、ズレているといいますか、認識が欠けているという認識自体が欠如しているのでしょう。それがジャニーズという芸能界で大きな影響力のあった事務所にいたことならではの傲慢さなのか、判りませんが、故ジャニー喜多川氏の連続性加害が明るみになって尚、何も変わっていないのかと驚いています。1月の投稿の記事がまた読んでもらっているとすれば、世間でも、同じようなズレを今回また感じているということなのではないでしょうか」

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