元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔
「ここまでとは思わなかった」
角界関係者がこう言って呆れるのは、18日に偽造有印公文書行使の疑いで逮捕された元幕内照強(30)のことだ。警視庁によると昨年7月、障害者や特定業者などに交付される「駐車禁止除外指定車標章」を偽造し、路上駐車をしていたという。
照強は警察の調べに対して「4年くらい使っていた」と証言しているそうだが、今年2月には元時津風親方の元幕内時津海が同罪状で逮捕、追送検されている。今年6月、両国に飲食店をオープンしていたが、危機感がゼロだったと言わざるを得ない。
1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起こった直後に淡路島で誕生。169センチ、107キロの小兵で、糖尿病にも苦しみながら土俵で戦い抜いたが、冒頭の関係者は「現役時代からヤンチャな力士だった」と、こう話す。
「地元では昔から不良と評判。稽古はマジメでも、地方場所や巡業でトラブルを起こし、協会に苦情が寄せられたことは一度や二度じゃない。そのたびに注意をされてきたはずだが、馬の耳に何とやら。現役時代、淡路島に帰郷した時は現役力士が禁止されている車の運転までしていたウワサがあるくらいです」
大量の塩を豪快にまくパフォーマンスが人気の力士だったが、まさか犯罪まで“しょっぱい”とは……。