「テレビが終わる日」今道琢也著

公開日: 更新日:

「テレビが終わる日」今道琢也著

 フジテレビのコンプライアンス問題は、業界全体を揺るがし、今も収まっていない。今回の問題以前からテレビは「オワコン(時代遅れの終わったコンテンツ)」と指摘されてきた。インターネットの登場で映像コンテンツの独占体制が崩れ、今や「テレビ番組」は世の中に大量に流れている「動画」の一部分を占めるにすぎない存在になってしまったからだ。

 テレビをリアルタイムで見ないだけでなく、録画再生や配信の動画やSNSなどテレビ局のコンテンツにまったく接触しない層が、ティーンエージャーの約2割、20代では3割弱もいるという。

 ほかにもテレビを持たない人の増加や受信料・広告収入の減少、利益率や信頼度の低下など、さまざまなデータを駆使してテレビの今と未来を見つめたリポート。

(新潮社 968円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    マイナンバー「1兆円利権」山分け 制度設計7社と天下り官僚

  3. 3

    【スクープ第4弾!】自民党の公選法違反疑惑 国政帰り咲きの丸川珠代氏も「広告動画」を流していた

  4. 4

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  5. 5

    追い込まれた高市首相ついに補正予算編成表明も…後手後手のくせして無能無策の極み

  1. 6

    ビートルズを聴き始めるなら「これから」 お買い得な全18曲入りアルバム

  2. 7

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  3. 8

    AI・半導体の検査装置「FIG」のストップ高は今後の大幅高への“号砲”だ

  4. 9

    ソフトBモイネロの体たらくに小久保監督イラッ…なぜ“同条件”の巨人マルティネスと差がついた?

  5. 10

    違法疑惑の自民党「広告動画」編集の狡猾手口 スキップ不可の冒頭5秒に候補者登場させ有権者にスリ込み