「雑草教室」稲垣栄洋著

公開日: 更新日:

「「雑草教室」稲垣栄洋著」稲垣栄洋著

 大学で雑草学を講義する稲垣教授は、2年生の岡山さんから研究室の活動に参加したいと頼まれる。しかし、規則で2年生の参加は認められない。ならばと、岡山さんは自ら雑草を観察するサークルを立ち上げ、教授は顧問を引き受ける。

 ある日、サークルのメンバーでお茶を飲んでいると、教授からお茶の持つカフェインやカテキンは雑草の発芽を抑制する効果があると教えられる。それを聞いたサークルの一員・出雲さんは、「ハルノノゲシ」という雑草が茶畑の通路によく生えていることを思い出し、疑問を抱く。出雲さんはお茶サークルにも所属しているのだ。メンバーは皆で手分けしてさまざまな実験をしてその謎に迫る。

 以降、ストーリー仕立てでさまざまな雑草の謎を解き明かしていくサイエンスミステリー。

(中央公論新社 1100円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  2. 2

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  5. 5

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  1. 6

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  2. 7

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

  3. 8

    混戦制した河本結の"自己中プレー"に中継解説者が苦言…人気女子プロに問われるモラルとマナー

  4. 9

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  5. 10

    ますます劣化する高市官邸…ポテチパッケージ白黒変更を「カルビーの売名行為」と幹部暴言しSNS大炎上