「雑草教室」稲垣栄洋著

公開日: 更新日:

「「雑草教室」稲垣栄洋著」稲垣栄洋著

 大学で雑草学を講義する稲垣教授は、2年生の岡山さんから研究室の活動に参加したいと頼まれる。しかし、規則で2年生の参加は認められない。ならばと、岡山さんは自ら雑草を観察するサークルを立ち上げ、教授は顧問を引き受ける。

 ある日、サークルのメンバーでお茶を飲んでいると、教授からお茶の持つカフェインやカテキンは雑草の発芽を抑制する効果があると教えられる。それを聞いたサークルの一員・出雲さんは、「ハルノノゲシ」という雑草が茶畑の通路によく生えていることを思い出し、疑問を抱く。出雲さんはお茶サークルにも所属しているのだ。メンバーは皆で手分けしてさまざまな実験をしてその謎に迫る。

 以降、ストーリー仕立てでさまざまな雑草の謎を解き明かしていくサイエンスミステリー。

(中央公論新社 1100円)

最新のBOOKS記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    巨人ベテラン坂本勇人の評価が爆上がり! 改めてクローズアップされそうな「打撃・守備以外の魅力」

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    阪神・藤川監督「森下&佐藤輝依存」の無策露呈…極端な“外弁慶”で甲子園残り11試合が最大の鬼門に

  1. 6

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  2. 7

    小池都知事肝いり「築地再開発」頓挫の予兆…松平定信の歴史的遺構と建築費高騰のWパンチ

  3. 8

    岸田元首相も“激怒”! 高市首相の内閣改造めぐる“パワハラ”アンケートに自民党内から非難轟々

  4. 9

    高市首相の内閣改造めぐる迷走と誤算…維新の「本命」外し“スネ傷”中司幹事長起用のウラ事情

  5. 10

    林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”