上白石萌歌 能ある女優は普通を装う…『絶対的ニュートラル』な存在だけど唯一無二

公開日: 更新日:

『絶対的ニュートラル』な存在

「今、若い女の子たちに自分が誰に似てるかと聞いて、一番多く名前が挙がるのが上白石萌歌さん。一見誰でも彼女っぽくなれそうな、なれるんじゃないかという期待を持たせる『絶対的ニュートラル』な存在。それでいて、実はそんな人はいない、という絶妙さを持つ方だと思います。『手が届きそうでいて別物』な背景には、彼女の博学な部分や見識の高さ、さらに海外で暮らしたグローバルな感覚、経験が生きている。それなのに、見た目も海外かぶれなところはなく、いかにも日本人なルックス。海外経験をひけらかすどころか、あえて語るでもなく、それを強みにしなくても話題に事欠かないところが抜きんでているというか、ずるいとも言えます。今後は今まで演じていなかったような悪女のような役で世間を驚かせることもあるのでは」

 写真集に向けたボディメークについては「趣味で市民プールで泳ぐくらいで、特にはやっていません。これからは、趣味を見つけたくて……25歳になってバレエをもう1回習いたいと思います」と語った上白石。能ある鷹の……隠している才能は未知数だ。

  ◇  ◇  ◇

 20代女優陣のトップを行く上白石。関連記事【もっと読む】ドラマ映画永野芽郁が不在でも困ることなし…2025年は20代女優の当たり年…も合わせて読みたい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  4. 4

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  5. 5

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  1. 6

    長嶋一茂が晒した「長嶋家タブー」の衝撃!ミスターとの“今生の別れ”、妹・三奈との根深い確執も赤裸々

  2. 7

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  3. 8

    手ごたえのない演奏を救ったのは山下達郎 弱冠22歳の雄叫びだった

  4. 9

    中居正広問題のキーマン元編成幹部を“地雷”扱い…「大甘処分」を下したフジテレビの魂胆

  5. 10

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    愛知県犬山市にある「もうひとつの万博」に行ってみた “本家”と違いストレスフリー&コスパよし

  4. 4

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(16)小熊を屋内で放し飼い「筋肉、臭い、迫力、存在感がぜんぜん違った」

  1. 6

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  2. 7

    緒形直人、中井貴一、佐藤浩市…名優のDNAを受け継いだ3人の息子たちの現在地

  3. 8

    元横綱白鵬 1億円“退職パーティー”の実態…超高級ホテルに太客大集結、札束乱舞のボロ儲け

  4. 9

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 10

    “中居正広寄り”の古市憲寿氏と視聴者のズレはどこで生まれた? フジ日枝批判での存在感は早くも過去のものに