警察官から職務質問された際に身分を偽ってもOKなのか?

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 警察官から職務質問をされたり、所持品検査をされたりすることがある。年末年始などの特別警戒中は特にそうで、あれこれと聞かれたりしたサラリーマンもいるのではないか。もっとも、これ、必ず応じなければならないわけではない。

「職務質問は原則として任意で行われるものです。法律上、断ることができます。犯人隠避など、何らかの犯罪にあたるような場合でない限り、自分の身分を偽るなどのウソをつくこと自体も、犯罪にはなりません。所持品検査については、それを認める条文がなく、職務質問に付随するものとして認められていますが、こちらも原則として本人の承諾が必要です」

 こう言うのは、山口貴士弁護士だ。職務質問については警察官職務執行法第2条に定められている。挙動が異常だったり、周囲の事情から合理的に判断して犯罪との関わりを疑うに足りる理由があったりした場合に、警察官は職務質問ができるのだ。

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