30ドル割れ目前 「原油安」は庶民に唯一の朗報となるか

公開日: 更新日:

 12年ぶりの安値をつけた原油価格も株価同様、下げ止まる気配がない。2014年夏までは1バレル=100ドルを軽く超えていたが、長引く供給過剰によって、今や30ドル台割れも時間の問題となってきた。

 新年早々、サウジがイランと国交を断絶。中東情勢の混乱は本来、原油の高騰要因のはずだが、むしろ断交によって「両国が加盟するOPECの協調減産が遠のいた」(市場関係者)と売り材料視されている。そこに世界第2の原油消費大国である中国経済の先行き不安も重なり、下落に拍車を掛けている。

 歴史的な原油安を受け、国内のレギュラーガソリンの店頭価格は10週連続で値下がり。1リットル=110円を切るGSも目につくようになった。「生活の足」としてマイカーの欠かせない地方はニンマリで、実質賃金のマイナス分を浮いた通勤費で何とか補っていることだろう。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「めちゃイケ」終了1年…雛形あきこと鈴木紗理奈の現在地

  2. 2

    大阪W選は自民リード…松井一郎氏“落選危機”で維新真っ青

  3. 3

    20代美女と醜聞発覚 田原俊彦の“業界評”が真っ二つのワケ

  4. 4

    NHKも優遇なし 青山アナに「育休中の給与返せ」批判の誤解

  5. 5

    安倍政権がシッポ切り JOC竹田会長を待つ仏当局の本格捜査

  6. 6

    枯れるには全然早い…70歳から人生を楽しく過ごせる理由

  7. 7

    JOC後任会長の最有力 山下泰裕氏の評判と“先祖返り”懸念

  8. 8

    大阪市西成区あいりん地区 唐突すぎる“中華街構想”の行方

  9. 9

    韓国が騒然…空軍基地「ミサイル誤射事故」の衝撃と波紋

  10. 10

    男女の意識差は歴然…シニアは“プチ別居”婚がうまくいく

もっと見る