荻原次晴さん(1)小さい頃から、兄の健司とゴルフクラブで戦いごっこをしていました

公開日: 更新日:

荻原次晴さん(長野五輪スキーノルディック複合日本代表/スポーツキャスター)

 ゴルフは小さい頃から身近にありました。祖父が故郷の草津CC(群馬県)の副社長で、祖父を迎えに来た車に一緒に乗ってゴルフ場に行き、芝の上を散歩したりしていたんです。

 祖父とは残念ながら一緒にプレーできませんでしたが、回ってみたかったなぁ。

 父もゴルフをしていたので、実家にはゴルフクラブがたくさん転がっていました。健司(双子の兄でアルベールビル五輪、リレハンメル五輪ノルディック複合金メダリスト、現長野市長)とゴルフクラブで戦いごっこをしては、障子を破ったり、プラスチックのボールをぶつけて叱られたりしていましたね。姉3人はそんなことはしなかったようですが(笑)。実家は金物屋で倉庫があったので、そこで父のパーシモンのクラブを振り回していました。

 スキーのジャンプは小学校5年生から始めました。中学生の頃には、夏は早朝、草津CCのカート道でトレーニングがてらマラソンをしたりもしました。起伏のあるコースだし、朝露がキラキラ光ってきれいで開放的で気持ちがよかったのを覚えています。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった