職場の「かまってちゃんおばさん」対処法…仕事中に長ーーーい雑談、波風立てずに断るひと言
職場のかまってちゃんおばさんの特徴
どの職場にもほぼいる「かまってちゃんおばさん」。忙しい仕事中に「かまって」アピールされたり雑談で引き止められたりすると、正直ウザい…!
ということで、今回は職場にいるかまってちゃんおばさんの特徴と対処法を解説します。
まずは職場のかまってちゃんの特徴を3つ紹介します。あなたの職場のかまってちゃんおばさんは、どのタイプに当てはまりますか?
1. 露骨な「元気ない」アピール
1番キツいのが、「誰か私のこと気にかけて♡」と露骨に元気ないアピールしてくるかまってちゃん。
出社するなり大きくため息をついたり「あ〜、しんどいな〜」と独り言を言ったりして、こちらをチラチラ確認。声をかけないと永遠に「私、今つらいんです」アピールをしてきます。
2. 自分語りしかしない
かまってちゃんおばさんは、自分語りしかしない人も多数。
聞いてもいないのに、この前の休みは何をしたのか、次の休みは何をするのか、自分がこの職場でどれだけ実績を出してきたのか(自称)、自分が学生時代いかにモテてきたのか(自称)、マシンガントークを繰り広げます。
3. どうでもいい仕事の相談
「この仕事の相談があるんだけど〜」と断りづらい文言で人をつかまえ、大したことない仕事の話を一瞬した後に、メインの雑談につなげるという小賢しいかまってちゃんおばさんも。
仕事の相談だと言われれば、こちらもは断ることができません。そんな心理を利用して雑談をブチ込んでくるため、非常に厄介です。
職場のかまってちゃんおばさんの対処法
できるだけ関わりたくない、かまってちゃんおばさん。無視したいところですが、角が立たない程度にうまくかわしたいですよね。
ここでは、職場でのかまってちゃんおばさんの対処法を3つ紹介します。
1. 「仕事が忙しい」と切り上げる
ちょっとくらいは雑談に付き合ってあげてもいいかもしれませんが、長々と雑談されそうになったら、「今仕事が忙しいので、また聞かせてください」と逃げてしまってOK。
あなたに雑談してくるのは、「この人なら私のことをかまってくれる」とつけ込まれているからです。
「この人は仕事中、私の話を聞いてくれないタイプ」と思わせることができれば、かまってアピールは少なくなるはず。
2. 仕事中はバッサリ、飲み会のときは優しく
かまってちゃんおばさんとの関係性をこじらせたくない方は、ランチや飲み会などで優しく話を聞いてあげるのも◎
仕事中に「忙しいんで」とバッサリ断ったせいで気まずい雰囲気になった場合のフォローとしても、ランチに誘うのは名案です。
ランチ中に「仕事とプライベートにメリハリをつけてます」とアピールすれば、仕事中の“かまって被害”も減りますよ。
3. 1人の仕事を任せる
あまりにもかまってアピールがひどいときは、1人でやる仕事をたくさんお願いして、距離を置くのも対処法の一つ。
多少のかまってちゃんなら聞き流しつつ相槌を打つのが親切ですが、ひどい場合は仕事での接点を無理やりなくすのが手っ取り早いです。
かまってちゃんおばさんは優しくしすぎるとつけ上がる
職場のかまってちゃんおばさんに悩んでいるあなたは、きっと相手に配慮ができて「傷つく言葉をかけたくない」と思っている優しい心の持ち主。でも、かまってちゃんおばさんは、そんな優しさにつけ込んでくるので必要以上に優しくしなくていいんです。
仕事中に長ーーーい雑談に付き合わされそうになったら、「今は忙しい」と断る勇気を持ってくださいね。
(コクハク編集部)