著者のコラム一覧
金森たかこマナー講師

大阪府出身。ビジネスマナー講師として、企業や行政機関などで講演・研修・コンサルを行う。フリーアナウンサーとしても活躍。

「入梅」と「梅雨入り」はどう違う?

公開日: 更新日:

6月の行事編

 GWで始まった5月も、最終週となりましたね。今回は6月の行事をお伝えします。6月の異称は「水無月」。暑さのために水が枯れ、水がなくなるという説。田に水を引く「水の月」という説などがあります。

■衣替え(1日)

 時候の変わり目に、その季節に合った衣服に着替えること。

 一般的に制服などは6月1日から夏服に、10月1日から冬服に切り替わります。実際には気温や天気、体調などに合わせて調整できるよう、移行期間を設けている学校が多いようです。

■入梅(10日)

 梅雨の季節に入ること。今年は6月10日。入梅は「暦の上」での梅雨入りのことで、気象庁が発表する実際の梅雨入りとは異なります。南北に長い日本列島では、地域によって天候に大きな違いがあるため、梅雨入りの時期も、地方によって、またその年によって変わります。

*「梅雨」の語源:ちょうどこの時期に梅の実が熟すからという説。また、雨で湿度が高くなり、カビが生えやすくなることから「黴雨」ともいわれ、それが「梅雨」になったという説などがあります。

■関連キーワード

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手

  4. 4

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  5. 5

    timelesz篠塚大輝“炎上”より深刻な佐藤勝利の豹変…《ケンティとマリウス戻ってきて》とファン懇願

  1. 6

    早瀬ノエルに鎮西寿々歌が相次ぎダウン…FRUITS ZIPPERも迎えてしまった超多忙アイドルの“通過儀礼”

  2. 7

    国民民主党“激ヤバ”女性議員ついに書類送検! 野党支持率でトップ返り咲きも玉木代表は苦悶

  3. 8

    池松壮亮&河合優実「業界一多忙カップル」ついにゴールインへ…交際発覚から2年半で“唯一の不安”も払拭か

  4. 9

    波瑠のゴールインだけじゃない? 年末年始スクープもしくは結婚発表が予想される大注目ビッグカップル7組総ざらい!

  5. 10

    アヤックス冨安健洋はJISSでのリハビリが奏功 「ガラスの下半身」返上し目指すはW杯優勝