女子短距離エース福島千里 200m・400mリレーは故障で欠場
女子短距離のエースが故障に泣いた。
100メートル(11秒21)、200メートル(22秒88)の日本記録保持者の福島千里(30)が両アキレス腱周囲炎のため、出場を予定していた200メートル、400メートルリレーを欠場することになった。
山崎一彦コーチは、「私たちが『やめた方がいい』と言った。無理はできるけど、そうすると(回復までが)長い。休養に専念してもらう」と説明した。
かつてのアジア女王は100メートルで3大会連続のメダルを目指したが、11秒99の平凡なタイムで予選落ちしていた。