ラミレスが母国で事故死 MLBのオフはトラブルもケタ違い
オリオールズの若手内野手ラモン・ラミレスが1月30日、母国ドミニカで交通事故死していたことが分かった。ガールフレンドを後ろに乗せてオートバイを運転中、車に追突され、事故に巻き込まれたという。23歳だった。
それにしても目に余るのが、メジャーリーガーのオフの交通事故やトラブルだ。
14年10月26日にはオスカー・タベラス外野手(当時22歳=カージナルス)が、母国ドミニカで恋人を車に乗せて運転中に事故死した。
事故ではないが11年11月にはグレッグ・ハルマン外野手(当時24歳=マリナーズ)が、オランダのロッテルダムで弟に刺殺された。オフに母国のアパートでガールフレンドと就寝中、隣の部屋の弟が大音量で音楽を鳴らしたことにプッツン。口論の末、ナイフでブスッとやられたという。メジャー昇格したシーズン直後の惨劇だった。
09年から4年続けて2ケタ勝利をマークしたトミー・ハンソン投手(当時29歳=ジャイアンツ)は昨年11月、昏睡状態に陥ったまま死去。コカインとアルコールの過剰摂取が原因だった。