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「『つながり』を感じれば疲れはとれる」藤本靖著

 肩凝り、腰痛、首の痛みなど全身のさまざまな不調は、偏った姿勢や生活習慣により、体がバランスを失っていることが原因だと著者は指摘する。本来は「体の調整力」があるが、ストレスによってその能力を失っているため、マッサージを受けても十分に休んでも、不調が改善されないのだという。

 自分の体がどんな状態にあるかについて適切に情報が脳に伝わり、「体の調整力」をうまく働かせるにはどうすればいいのか?

 たとえば肩凝りがひどいからと、肩だけに何らかの処置を施しても、体全体の「つながり」を無視しているので、その場しのぎの効果になる。本書では、体のつながりを取り戻し、体の調整力を正常に稼働させるための具体的な方法を紹介する。

 なお、著者は東京大学大学院で身体教育学を研究し、体の内側にある個々人の可能性と出合っていく「ロルフィング」の技術を研さん。プロスポーツ選手、ダンサーや音楽家ら、体を使うことを専門とするクライアントを中心に個人セッションを行う。(学研プラス 1300円+税)

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