• facebook  
  • twitter  
  • Facebook Messenger

「歌うエスカルゴ」津原泰水著

 弱小出版社で働く柳楽は、社長の高嶋から巻き貝や渦潮など、らせん状をこよなく愛する写真家・雨野を訪ねるよう指示される。翌日、吉祥寺で立ち飲み店を営む雨野の実家を訪ねると、彼は店を改装してエスカルゴをメインにしたフランス料理店にすると言い出す。話の趣旨が理解できず戸惑う柳楽は、雨野から自分が会社をクビになったことを教えられる。

 柳楽が調理師免許を持っていることを知る高嶋が、雨野に推薦したらしい。会社が倒産寸前だと知り、仕方なく応じた柳楽は、雨野に連れられ伊勢に向かう。伊勢には雨野がこよなく愛するエスカルゴ・ポマティアの養殖に人生を捧げている男がいた。

 エスカルゴ以外の料理も多数登場する料理エンターテインメント。(角川春樹事務所 700円税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    錯乱答弁を連発 テレビ討論でバレた安倍首相の薄っぺらさ

  2. 2

    “被害者”が激白 塚原夫妻の無責任指導とでっち上げの実態

  3. 3

    東京、神奈川、四国…“地方票”石破氏の猛追に安倍陣営焦り

  4. 4

    体操協会なぜ切れず? 塚原夫妻“職務一時停止”本当の目的

  5. 5

    交通遺児に残された亡父の車を競売に…劇的展開に感動の嵐

  6. 6

    海外では国民が猛反発…「年金改悪」日本だけがやすやすと

  7. 7

    二軍で“塩漬け”の巨人ゲレーロ 古巣中日勢に漏らした本音

  8. 8

    OBも疑心暗鬼 巨人・由伸監督“続投示唆”から急失速のナゾ

  9. 9

    最下位転落はすぐそこ…DeNAラミ監督の続投に2つの条件

  10. 10

    ラミ監督は窮地…DeNA“横浜回帰”で浮上する次期監督の名前

もっと見る