志村けんさん急逝から4年で死後トラブルなし…松本人志と比較される女性関係とカネ払い

公開日: 更新日:

 志村けんさん(享年70)が新型コロナウィルスによる肺炎で亡くなってから、3月29日で丸4年になる。週刊文春が報じたダウンタウン松本人志(60)の性的トラブル疑惑で改めてクローズアップされたのが、志村さんの遊び方だった。

 生前の志村さんとたびたび酒席を共にした番組制作会社のプロデューサーはこう話す。

「志村さんは交際していた女性には気を遣うだけでなく、生活費を援助したり経済的に支援をしていた。女性に恨まれるようなことはしていないから、亡くなってから志村さんのトラブルが表に出ることがありませんでした。松本が文春に報じられたようなセコイところは一つもありませんでしたよ」

 1995年1月に阪神淡路大震災が発生した当日の午後、当時、東京・南青山にあった携帯電話ショップで、被災状況を中継するテレビにくぎ付けになっている志村さんが目撃されている。そのとき、志村さんは自分の携帯電話ではなく、当時、人気バラエティー番組「志村けんのバカ殿様」(フジテレビ系)にレギュラー出演していた、あるアイドルタレントの携帯電話を取りに来ていたと、筆者は関係者から聞いている。バラエティーの頂点に上り詰めた男のまめさに驚かされたのを記憶している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?