影山優佳は“ボランチ的女優”…このドラマで女優として一番の成長を見せるかもしれない
影山優佳(倉吉由芽役)
ドラマ「御上先生」(TBS系)で自分の意見をはきはき言うバイリンガルの帰国子女・倉吉由芽役を演じているのは、元日向坂46の影山優佳。
第4話ではアメリカで教育を受けてきた倉吉に松坂桃李が演じている御上先生が「原爆投下についてどのように習ったか」を聞くなど、毎回見せどころがある重要な女子生徒のひとりだ。
注目すべきは、影山自身は帰国子女ではない、という点だ。あまりにも自然なのでネット上では「かげちゃん(影山の愛称)って、帰国子女だった?」「どうしてそんなに英語がうまいの?」と驚いているファンも多い。制作スタッフの「この役を影山優佳が演じたら、新しい可能性が引き出されるはず」という期待を感じる。公式コメントによると帰国子女役を演じるために彼女は、アメリカンイングリッシュ、アメリカンジャパニーズ、ボディーランゲージなどを勉強したようだ。
影山優佳は2001年5月8日生まれ、東京都出身。16年から23年まで日向坂46の1期生として活動。グループ卒業後は、知力(人口上位2%のIQを持つ者だけが入会を許されるMENSAの会員でもある)や、サッカー通(審判4級の資格を持つ)を生かしクイズ番組やサッカー番組で活躍を見せる一方、24年にドラマ「ハコビヤ」(テレビ東京系)でヒロインを演じた。