悠仁さんの成人会見は秋篠宮家の数々の危機をいっぺんに救った

公開日: 更新日:

 秋篠宮悠仁(ひさひと)さんの成年会見には秋篠宮家の命運がかかっていた。

 長女・眞子さんの「皇室としては類例を見ない結婚」(秋篠宮)から始まった秋篠宮家バッシングは、母親・紀子さんの従業員たちに対する厳しい接し方が「ご難場」と揶揄され、邸の改修費用が、当初予算から大幅に増額され50億円にもなったのに、次女の佳子さんが別居生活というのはおかしいではないかと、SNS上では読むに堪えない悪口が飛び交った。

 皇位継承順位は秋篠宮に次ぐ2位の長男・悠仁さんについても、文学賞に入賞した作文が“盗作”ではないかと報じられたこともあった。

 筑波大学付属高校に入学してからも、「紀子さんは息子を東大に推薦入学させ、初の東大卒の天皇にする」という“物語”が週刊誌を中心に流布され、昨夏、東大入学反対の署名運動まで起こった。一部週刊誌では、悠仁さんの学力は東大に推薦入学できるほどのレベルではないという“臆測”報道もあった。

 また、悠仁さんには「帝王教育」がなされていないのではないか。天皇の長女・愛子さんこそ天皇にふさわしいのではないかという国民の声も次第に大きくなっている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因