著者のコラム一覧
荒井宏幸クイーンズ・アイ・クリニック院長

クイーンズ・アイ・クリニック院長。医学博士・眼科専門医。医療法人社団ライト理事長。みなとみらいアイクリニック主任執刀医。防衛医科大学校非常勤講師。

「カラコン」正しく使ってる?不適切使用で角膜移植になることも

公開日: 更新日:

 いまや日常使いも当たり前となった、カラーコンタクトレンズ。「カラコン」と略して呼んでいる方も多いでしょう。このカラコンは、「カラーレンズ」と「サークルレンズ」の総称になります。

 カラーレンズはその名の通り、レンズの広い範囲に茶色や青などの色がついているもの。目の印象は、その人の顔全体のイメージを特徴づける最も重要な要素です。カラーレンズをつけることでガラリと顔の印象が変わって見えます。

 一方、サークルレンズは、レンズの周辺に輪っか状に色がついたもの。着用すると黒目が大きく見えるので、目全体が大きく見え、いわゆる「パッチリした目・目力がある」という印象の目になります。

 大人はもちろん、いまや中高生、そして小学生でもカラコンを使用している時代。眼科医としては、過度な使用はもろ手を挙げて賛成とは言えません。なぜならば、カラコンの不適切な使用によって引き起こされる目の障害があるからです。

 まずお伝えしたいのは3つの「角膜障害」です。

①角膜炎(細菌性・真菌性・アメーバ性)

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