大河「べらぼう」で横浜流星を食う小芝風花“瀬川”大好評も 迫る「身請け」危機…視聴率ついに1ケタ台突入

公開日: 更新日:

 横浜流星(28)主演のNHK大河ドラマべらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」の世帯平均視聴率が、23日放送の第8話で9.8%を記録した(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)。これまでかろうじて10%台をキープしてきたが、いよいよ1ケタ台に突入した。

 今作は、吉原で育った「江戸のメディア王」蔦屋重三郎が日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、その面白さを追求し続けた生涯を描く物語。前作の好評を博した「光る君へ」に続き、二作連続で文化系大河の路線となっている。

 前作「光る君へ」では、回を重ねるごとに今までにない新たな大河ドラマとして盛り上がりを見せたが、今作「べらぼう」では《つまらない》と早々に離脱してしまったという視聴者の声も散見されている。

 そんな中、「べらぼう」の中でもっとも話題に上がり、視聴者の支持を集めている登場人物が、小芝風花(27)演じる花魁・五代目瀬川(花の井)だ。

 蔦重の幼馴染みで、ともに吉原を盛り上げたいという蔦重の思いに報いるべく、身も心もボロボロにしながら健気に花魁として振る舞う姿が描かれた最新の第8話では、視聴者からは《登場人物にここまで感情移入できることはまれだ》と絶賛の声が続々と上がった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方