ソフトB栗原陵矢の病院直行を招いたホークスイズム…SNSでは「過度な全力プレー」と批判の声も

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 主軸にアクシデント勃発だ。

 昨11日、ソフトバンクの栗原陵矢(28)が巨人とのオープン戦で負傷退場を余儀なくされた。

 二回に三邪飛を全力で追い、スライディングで捕球を試みるも、フェンスに左膝から激突。患部を押さえ、苦悶の表情で立ち上がることさえできず、担架で運ばれ退場となった。

 これに顔を歪めたのが小久保監督だ。昨季は主に3番として、打率.273、20本塁打、87打点と活躍した不動の三塁手。中軸打者が離脱となれば、戦略も大幅に狂う。そもそも栗原は左膝にバクダンを抱えている。

 2022年3月、外野守備中に選手と交錯し、前十字靱帯断裂と外側半月板損傷で手術。1年間を棒に振った。23年も7月末から左膝の炎症で戦線離脱している。

 栗原はオープン戦で首脳陣へのアピールが必要な若手ではない。SNSなどでは、《シーズン前から体張りすぎ》《オープン戦でそんなやる気出すことないだろ》と、疑問の声もチラホラ出ているが、球団OBは「それがチームカラーなので仕方ない」とこう続ける。

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