【動画あり】イケイケ国民民主党に“パワハラ問題”噴出!女性衆院議員からの罵倒叱責で体調不良に…4人も離党の異常事態

公開日: 更新日:

 野党トップの支持率でイケイケの国民民主党にパワハラ問題が噴出。党内が混乱している。

 問題は千葉県連で起きた。パワハラを指摘されたのは、昨秋の衆院選で千葉5区から出馬し、比例復活した岡野純子衆院議員と県連幹事長の天野行雄県議。パワハラを訴えたのは、工藤由紀子浦安市議。彼女に加え、石崎英幸市川市議、榎本怜県議、都築真理子印西市議の3人も昨夏以降、次々と離党している。玉木代表は先週、「離党は残念」「経緯の事実確認をしたい」と発言。問題を認識しているようだ。

■パワハラに至る経緯と実態

 日刊ゲンダイは工藤氏本人やその周辺を取材。パワハラに至る経緯と実態はおおむね、以下のようなものだ。

 浦安市議だった岡野氏は2022年末、翌春の市議選に自らの後継者として立候補するよう工藤氏に要請した。当時は、自民党の薗浦健太郎元衆院議員(千葉5区)が政治資金の不記載事件で議員辞職。岡野氏は翌春に実施される5区補選に出馬するため後継者探しを急いでいたとみられる。

 専業主婦で政治経験がない工藤氏は逡巡したが、岡野氏が「選挙のノウハウは私が全部分かっている。サポートするから安心して欲しい」などと説得。岡野氏とはママ友だったことも後押しし、工藤氏は出馬を決断した。

 ところが、選挙に向けて活動するに当たって、工藤氏は岡野氏に助言を求めたが「私じゃなくていいことは他の人に聞いて」「忙しい」などとあしらわれ続けたという。街頭演説のやり方もロクに教えてもらえていないのに「まだ(演説)できないの?」「みっともない演説しないでくれる」と罵られることもあった。

 結果的に工藤氏は市議選で当選し、岡野氏は5区補選で落選。しばらく疎遠だったものの、再度接点ができたのが23年末だった。翌24年に実施されると目されていた衆院選に、岡野氏が千葉5区から出馬することが決まり、工藤氏は選挙対策本部の事務局長を命じられたのだ。ところが、やはり局長の役割をほぼレクチャーしてもらえず、選対会議では「今日のアジェンダはどうなってる」「議事録はどうした」などと叱責されることが続いたという。

直撃取材に「TPOわきまえて」とイライラ

 その結果、24年5月に工藤氏が体調不良となる。まぶたの痙攣が止まらなくなったり、ふとした時に涙が止まらなくなったという。工藤氏はこう話す。

「当時は、選対会議の部屋に入ってくる岡野さんや天野さんの姿が目に入るだけで涙が止まらなくなるほど追い詰められていました。会議中でも意図せず涙が出続けてしまい、限界だと感じた。診療所でみてもらったところ、適応障害と診断されました」

 6月に県連に診断書と離党届を提出。7月に正式に党を離れた。

 工藤氏を含め、地方議員が4人も党勢好調の国民民主を去ったのだから異常事態。岡野氏のパワハラが事実なら「激ヤバ」だ。

 日刊ゲンダイは9日、浦安市長選に出馬した現職市長の出陣式に出席後の岡野氏と天野氏を直撃。パワハラの有無を聞くと、2人は「文書で回答するからそれを見て」と口を揃えた。岡野氏は「人の人生がかかった選挙の出陣式なので、TPOってあると思うんですよ」と苦々しげに言い放ち、去っていった。ちなみに浦安市長選は他に立候補届け出がなく、現職が無投票で当選している。

 県連に問い合わせると、岡野氏から工藤氏に市議選に出馬するよう要請した事実はない旨、文書で回答。また、パワハラについては〈思い当たる節がありません〉と否定した。

「対決より解決」がモットーの玉木だが、果たして「解決」できるのか。

  ◇  ◇  ◇

 今国会の焦点のひとつである「高額療養費制度」の見直しをめぐり、国民民主党の玉木代表の言動が物議を醸したばかりだ。関連記事【もっと読む】で詳しく報じている。

【動画】パワハラ問題で渦中の国民民主党・岡野純子氏を直撃!

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