R―1優勝やまもとまさみに降りかかる“不吉なジンクス”

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 4日に開催された「R―1ぐらんぷり」(フジテレビ系)で初優勝を果たした芸歴15年のやまもとまさみ(40)。過去最多のエントリー3715人の頂点に立ち、賞金500万円と「冠番組」を獲得した。家庭を支えるため、「電化製品の実演販売」「大工」「美白美容液を売る仕事」という3つのバイトを掛け持ち、「3つのうちどれかはほとんど毎日入れていた」という苦労人。妻と2歳の長男に加え、5月には次男が生まれる。

 ネタは2本とも「ひとりコント」。1つ目は刑事、2つ目は飲食店の店長に扮した。やまもとは「ひとりコントのパイオニア」といわれ、憧れはジム・キャリーだとか。

 劇団のワークショップに通うも、意味不明な練習に疑問を抱いてすぐにやめ、ユースケ・サンタマリア(42)の所属事務所に入ってコントを書いては学園祭などで披露していたという。すでにお笑いの枠を超え、舞台や映画にも出演。ジャンルでいえば劇団ひとり(37)や友近(40)のようなキャラクターになりきる「憑依型」のルーツは、芝居にあった。

■もうひとつのパイオニア

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