落合博満さんがマスコミに隠した“裏の顔”…現役時代は三冠王3度の実績とオーラが審判をも惑わした

公開日: 更新日:

元巨人コーチの秦真司氏による「間近に見た名将の真実」(2021年=第32回)を再公開

 日刊ゲンダイではこれまで多くの球界OB、関係者による回顧録、交遊録を連載してきた。 

 当事者として接してきたからこそ見える、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となりが記されており、当時の空気や関係性がありありと浮かび上がってくる。本連載では、そうした一編を過去の連載の中からピックアップ。あらためて掲載する。

 今回は元中日監督・落合博満氏について語られた、巨人の一、二、三軍バッテリーコーチを歴任した秦真司氏による「間近に見た名将の真実」(2021年=第32回)を再公開。年齢、肩書などは当時のまま。 

  ◇  ◇  ◇

 法大の先輩でもある中日・高代延博野手総合チーフコーチから「来年のコーチはもう決まっているから、再来年に捕手コーチをお願いできないか?」と声が掛かった。2003年12月のことで、05年シーズンの内々の打診だという。

 こういったオファーは普通、前年の9月以降が多い。就任したばかりの落合博満監督は、12月の段階で再来年のことを考えているのかと驚いた。04年6月になると、落合監督に呼ばれ、ナイター前の横浜スタジアムの監督室で正式なオファーを受けた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    映画「国宝」ブームに水を差す歌舞伎界の醜聞…人間国宝の孫が“極秘妻”に凄絶DV

  2. 2

    「時代と寝た男」加納典明(22)撮影した女性500人のうち450人と関係を持ったのは本当ですか?「それは…」

  3. 3

    国分太一は会見ナシ“雲隠れ生活”ににじむ本心…自宅の電気は消え、元TBSの妻は近所に謝罪する事態に

  4. 4

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  5. 5

    中島歩「あんぱん」の名演に視聴者涙…“棒読み俳優”のトラウマ克服、11年ぶり朝ドラで進化

  1. 6

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒

  2. 7

    投手大谷の「オープナー起用」は逆効果…ド軍ブルペンの負担は軽減どころか増す一方

  3. 8

    "花田家と再婚"は幸せになれる? 元テレ東・福田典子アナに花田優一との熱愛報道も…恋多き一族の因縁

  4. 9

    ソシエダ久保建英にポルトガル名門への移籍報道…“あり得ない振る舞い”に欧州ザワつく

  5. 10

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”