著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<29>2017年12月、ドン・ファンから六本木のホテルに呼び出され早貴被告とも再会

公開日: 更新日:

「今晩、お時間ありますか? 午後5時ごろに六本木のホテルに来て欲しいんやけど」

 須藤早貴被告が初めて田辺に行ってから10日ほど後の火曜日、2017年12月19日の昼前のことだった。東京に来ていた野崎幸助さんから電話をもらった。

「仕事が入っていますけれど、何の用事ですか」

「それは会った後で。仕事? そこをなんとかなりませんか?」

 困ったような声だった。

「では少しだけ顔を出します」

 何の用事で呼び出すのか理由を言わないのもドン・ファン流だ。

■最上階の会員制フロア

 午後5時すぎにホテルに顔を出すと、最上階の会員制VIPフロアに来るようにと言われたので、係員と一緒にエレベーターで上がっていった。

 ここの最上階はエレベーターの差し込み口に専用のカードを入れないと上がれない仕組みだ。宿泊客でない私は、係員を伴わないと目指す階には行けなかった。

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