トランプ大統領の大誤算…イランとの停戦中に攻撃の応酬に発展で7.4独立記念日「勝利宣言」は絶望的

公開日: 更新日:

 薄氷の合意はやっぱりもろかった。

 17日に戦闘終結の覚書に署名し、停戦した米国とイランだが、最終合意に向けた協議を始めたはずが、再び攻撃の応酬に発展した。

 米中央軍は27日、イラン国内やホルムズ海峡付近でイランの軍事目標10カ所を空爆。前日の26日にもイランの複数施設を空爆した。イランがホルムズ海峡を航行中の貨物船やタンカーを攻撃したことへの報復だとしている。

 一方イランは、米国の攻撃に対する報復として、中東のバーレーンやクウェートなどの米軍拠点8カ所に弾道ミサイルやドローンで攻撃を行ったと同国のメディアが伝えた。

 背景には、ホルムズ海峡の管理における双方の解釈の違いがある。

 米側は「ホルムズ海峡は開放された」として自由な通航を主張しているが、イラン側は海峡の海上交通の責任は自分たちにあるとして、イランが指定した航路以外では「安全は保証されない」と警告しているのだ。

「国際海事機関(IMO)がオマーンと協力し、新たな航路でホルムズ海峡を通そうとした。これは米国の意向をくんだものと思われます。国際機関の決定に沿ったものならイランも船舶を攻撃できないと考えたのでしょうが、イランにそれは通用しなかった」(元外務省国際情報局長・孫崎享氏)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相の「反社会性パーソナリティー」を精神科医が懸念…海外メディアもG7での“虚勢”をさらし上げ

  2. 2

    高市首相の沖縄「慰霊の日」追悼スピーチは99%安倍元首相のコピペ…唯一の違いは旧日本軍の神聖化

  3. 3

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  4. 4

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  5. 5

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  1. 6

    注目の集中審議で高市首相が“錯乱答弁”連発…「中傷動画」「サナエトークン」野党質問を圧殺し被害者ヅラ

  2. 7

    高市首相の“恥”行動が海外に飛び火! 英タイムスがG7外交をディスり、英FTは国内財界との没交渉ぶりを暴露

  3. 8

    維新の念願「都構想」は絶望的…足元見た高市首相が吉村代表に“諦めろ”と引導渡す

  4. 9

    トランプ大統領と高市首相がG7夕食会で「口論」し他国首脳が仲裁に? 仏メディアが報道の驚愕

  5. 10

    高市首相また国会で火ダルマ…中傷動画や暗号資産疑惑めぐり“小芝居”炸裂の答弁修正

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    引退した東山紀之に錦織一清演出で「少年隊」還暦コンサートのすすめ

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    バナナマン日村が体調不良で休養するまでの“暴食・連食デイズ”と妻・神田愛花「お腹いっぱい食べさせる」の献身愛

  4. 4

    高市首相は筋金入りの嘘つき! 経歴詐称疑惑で米下院関係者が決定的証言「インターンだった」SNSで猛拡散

  5. 5

    高市早苗氏に経歴詐称疑惑…事務所が認めた!「議会立法調査官」は“造語”だった

  1. 6

    「2世タレント」がまた! 俳優の村上虹郎が交際女性への壮絶DVで書類送検…父親は村上淳、母親は歌手UA

  2. 7

    国民民主に公認取り消された娘が自死、母親も追うように…党内を震撼させた玉木代表の「長文釈明」

  3. 8

    バナナマン日村が突然の休養発表 超売れっ子がネタにしていた肥満体形…ロケ番組多数に心配の声やまず

  4. 9

    高額療養費制度があるから医療保険はいらない? 病院の窓口業務を行う筆者が実際に骨折して感じたこと

  5. 10

    NHK朝ドラ「カムカム」村上虹郎の未知数な魅力…“2世枠”飛び越えた存在感が話題