性加害問題で「美 少年」メジャーデビューに暗雲…ジャニーズJr.の2大ドーム公演は大荒れ模様

公開日: 更新日:

 ジャニーズJr.200人が総出演する東西のドームツアー「ALL Johnnys' Jr. 2023 わっしょいCAMP! in Dome」が7月に京セラドーム大阪、8月に東京ドームで開催される。ジャニーズ事務所が性加害問題に揺れるこのタイミングでの発表に一部で疑問の声も上がったが、コロナ禍もあってJr.の総出演ライブは4年ぶり。開催を待ちわびるファンも多い。今回の目玉は何と言ってもグループのデビューだという。

「この4年間に新しいJr.のタレントも増え、ライブツアーはまさに“新時代Jr.”によるお祭りとなりそうです。昨年あたりから、関東ではHiHi Jets美 少年、関西ジャニーズJr.ではAぇ! groupなどの活躍が目覚ましく、次期デビュー候補はこれらのグループが既定路線と言われています。しかし、ジャニー喜多川氏による性加害問題の余波で、美 少年のデビューの雲行きが怪しくなってきました」(芸能関係者)

 性加害問題がクローズアップされるようになってから、「ザ少年倶楽部」(NHK)、「♯裸の少年」(テレビ朝日)など、“少年”を売り物にしたジャニーズJr.が主体の番組にも、白い目が向けられるようにもなった。少年の“性的イメージ”を想起させるというのがその理由で、ネットでも《冷静に考えると「裸の少年」とか「少年倶楽部」ってめちゃ気持ち悪い番組名だな》といった声もあがった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  3. 3

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    嵐ラストで「500億円ボロ儲け」でも“びた一文払われない”性被害者も…藤島ジュリー景子氏に問われる責任問題

  2. 7

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  3. 8

    独立に成功した「新しい地図」3人を待つ課題…“事務所を出ない”理由を明かした木村拓哉の選択

  4. 9

    27年度前期朝ドラ「巡るスワン」ヒロインに森田望智 役作りで腋毛を生やし…体当たりの演技の評判と恋の噂

  5. 10

    "お騒がせ元女優"江角マキコさんが長女とTikTokに登場 20歳のタイミングは芸能界デビューの布石か

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 3

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  4. 4

    中日FA柳に続きマエケンにも逃げられ…苦境の巨人にまさかの菅野智之“出戻り復帰”が浮上

  5. 5

    今田美桜に襲い掛かった「3億円トラブル」報道で“CM女王”消滅…女優業へのダメージも避けられず

  1. 6

    高市政権の“軍拡シナリオ”に綻び…トランプ大統領との電話会談で露呈した「米国の本音」

  2. 7

    エジプト考古学者・吉村作治さんは5年間の車椅子生活を経て…80歳の現在も情熱を失わず

  3. 8

    日中対立激化招いた高市外交に漂う“食傷ムード”…海外の有力メディアから懸念や皮肉が続々と

  4. 9

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  5. 10

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ