タッキー社長の本格始動に“勝機と商機”あり 大手レコード会社から2組デビューで滑り出し上々

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 ついにタッキー社長が本格的始動である。滝沢秀明(41)の事務所「TOBE」のタレント2組が大手レコード会社からデビューすることが決定していると発売中の「週刊女性」が報じて話題だ。

 滝沢氏はジャニーズ事務所を退社し、3月21日に新事務所「TOBE」を設立。4月23日から東京と大阪のオーディション風景を公式YouTubeで公開しており、ついに所属タレントのデビューが具体化。また“辞めジャニ”たちの合流も近日中に順次発表されるという。契約形態には「エージェント契約」という選択肢もあり、事務所とタレントの立場が対等な印象を感じさせる。

 古巣のジャニーズ事務所といえば、ジャニー喜多川氏(2019年死去)による性加害報道で、最年長の東山紀之(56)が「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか」と自身がMCを務める番組で発言するほどタレントたちが追い込まれ、ブランド力は失墜。対応が後手後手に回り、「若手ジャニーズたちの地上波テレビ出演の機会が狭まっている」(テレビ関係者)という声もあり、信頼回復どころか、明確な対策も含めて先が読めない状況である。

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