大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

公開日: 更新日:

 金融絡みでは、大谷がエンゼルス時代の2021年11月から広告塔を務めた暗号資産(仮想通貨)の交換所を運営する「FTX」にも注目。同社の最高経営責任者が証券詐欺などで逮捕され、投資家らから広告塔だった大谷まで損害賠償訴訟を起こされた過去も掘り起こされた。

 また大谷は、22年から大企業と続々とCM契約をしている。「興和」や「コーセー」「ニューバランス」などのほか、求人サイトの「ディップ」や英会話の「ECC」はブランドアンバサダーに就任した。

「しかし、米国ではロサンゼルス・タイムズ紙が『今年30歳になる。年齢にふさわしい行動を始めなければいけない』と提言したり、米ABCの人気トークライブ番組『Jimmy Kimmel Live』で、『まだ大谷はこの件についてメディアにしゃべってません。なぜなら通訳を解雇してしまったから』といじられていました。CMイメージに傷を付けられかねないイメージダウンです。また、日本ではタイミング悪く三菱UFJ銀行の『アプリで口座開設』ウェブCMが終わりました。SNSでは英会話学校の広告塔になっているのがネタ扱いされていますし、とくに金融系のCMは今後厳しいでしょう」(前出の担当記者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"