《金銭問題ツイてない》破綻した仮想通貨の広告塔の過去も…ファンが懸念する大谷翔平の"脇の甘さ"

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 ドジャース大谷翔平選手(29)の専属通訳を務めていた水原一平氏(39)が違法賭博に関与した疑いで球団を解雇された問題で、米スポーツ専門チャンネル「ESPN」は、大谷が「事態を把握」し、「銀行口座からお金がなくなっているのに気付いた」のは20日の開幕戦後と報じた。水原通訳は当初、自らの借金の肩代わりを依頼したと話していたが、すぐに撤回。「大谷は無関係」と主張しているが、それにしても大谷も自身の口座から巨額のお金を抜き取られたことに気付かなかったのであれば、《一番悪いのは一平だけれども、大谷さーんも脇が甘いとしか言えん》《人が良いというか脇が甘いというか》と、心配の声が相次ぐ。

 それもそのはず、当時エンゼルスに所属していた大谷は、2021年11月に暗号資産(仮想通貨)の交換所を運営する「FTX」の広告塔として長期契約を締結。同社から大谷選手への報酬は株式と仮想通貨で支払われると発表されていた。

「同社はMLBの公式パートナーでもありました。広告塔には大谷選手だけではなく、プロテニス大坂なおみ選手(26)やアメリカンフットボールの選手などの有名アスリートやセレブを起用しPR活動に力を入れていました。しかし、22年末には同社の暗号通貨が暴落し、最高経営責任者のサム・バンクマン・フリード氏は証券詐欺などで逮捕されています。その後、米オクラホマ州在住の投資家らが同氏や広告塔の著名人を相手取り、損害賠償訴訟を起こしています。広告塔として『グローバル・アンバサダー』を務めた大谷も名前を挙げられていました。当時、報道を受けてファンなどから、マネジメント会社は"仕事を選んでほしい"と批判が出ていました」(経済部記者)

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