「カメ止め」に続く、いま観るべきは「中編映画」だ

公開日: 更新日:

 さらに5月31日からは京都の劇団、中野劇団の短編戯曲を68分の映画に仕上げた「結婚の報告」が公開される。これはあるバーを舞台にした、1シチュエーションのラブコメディ。バーで仕事仲間の2人の男が出くわし、一人は親友の母親と結婚することを、親友本人報告しようとしていて、もう一人は再婚が決まって、結婚式の新郎側の主賓スピーチを前の妻に頼もうとしている。そこにやってきた親友と前の妻を含め、彼ら4人の友情と愛情が交錯していく、ノンストップの会話劇だ。中野劇団の主宰者・中野守が映画も脚本を書き、「レンタル×ファミリー」(23年)の阪本武仁が監督を担当。高橋里央を始め、1000人を超えるオーディションで選ばれた主要キャストたちの、軽快な会話のやりとりと演技力が観る者を惹きつける。

 またこの映画は、「カメラを止めるな!」(17年)や「侍タイムスリッパー」のメイン上映館だった、東京・池袋のシネマ・ロサで2週間の限定公開が決定。今やシネマ・ロサは、インディーズ映画のムーブメントを興す火付け役とも言える映画館で、掘り出し物の作品を求めて通う映画ファンも多い。「結婚の報告」も、そんな観客の支持を得られるかに期待がかかる。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    《タニマチの同伴女性の太ももを触ったバカ》を2発殴打…元横綱照ノ富士に大甘処分のウラ側

  2. 2

    日本ハムは「自前球場」で過去最高益!潤沢資金で球界ワーストの“渋チン球団”から大変貌

  3. 3

    高市首相が天皇皇后のお望みに背を向けてまで「愛子天皇待望論」に反対する内情

  4. 4

    年内休養の小泉今日子に「思想強すぎ」のヤジ相次ぐもファンは平静 武道館での“憲法9条騒動”も通常運転の範囲内

  5. 5

    新庄監督にガッカリ…敗戦後の「看過できない発言」に、日本ハム低迷の一因がわかる気がした

  1. 6

    『SHOGUN 将軍』シーズン2撮影中の榎木孝明さん「世界的な時代劇映画のプロデュースに関わりたい」

  2. 7

    横綱・豊昇龍が味わう「屈辱の極み」…大の里・安青錦休場の5月場所すら期待されないトホホ

  3. 8

    和久田麻由子アナがかわいそう…元NHKエースアナを次々使い潰す日テレの困った“体質”

  4. 9

    あの細木数子をメロメロにさせて手玉に…キックボクサー魔裟斗のシタタカさ

  5. 10

    細木数子と闘った作家・溝口敦氏は『地獄に堕ちるわよ』をどう見たか? “女ヤクザ”の手口と正体