老親の「外出がおっくう」「疲れた」は寝たきりの一歩手前

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「BMIが30以上なら、どの年代でも減量が必要ですが、そうでなければ高齢者にとって“痩せ”は寝たきりなどを招きやすくなる。BMIは18.5以上が普通体重。しかし、65歳以上はBMIが21.5~24.9、50~64歳はBMIが20~24.9が目標の体重です。65歳以上で21.5より低い、あるいは50~64歳で20より低いなら、エネルギーを積極的に取って体重増を目指した方がいい」

 BMIは「体重(キロ)÷<身長(メートル)×身長(メートル)>」。高齢者でも「太るのは嫌」と考える人がいるが、健康のためには、小太りがいい。

 そして、もうひとつのサルコペニア対策は、日常的に体を動かすこと。若林医師は「病院で5階までなら階段を使う」「エレベーターに乗っている時などに爪先立ちなどの筋トレをする」といったちょこちょこした方法を取り入れている。

「膝が痛くて階段は無理なら、歩く時間を少し増やすだけでもいい。家の周りを1周歩くだけでもいいのです。あとは、椅子に座って膝を交互に伸ばす、太ももを交互に上げるなど。毎日やれば、全く違います」

 老親に、いつまでも健康で人生を楽しんでもらうために。

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