<第1回>四柱推命では「火」の産業に携わる人に好機到来
「四柱推命学は、その人が生まれた年、月、日、時間の4つの柱から“運命の時”を読み解きます。職業の適性や、結婚相手、健康状態、吉方位、年齢別の運勢などを予測し、人生のバイオリズムを知ることができます」
こう言うのは、四柱推命の鑑定歴18年、東京・吉祥寺で教室を開く宮幹藍后氏。“幸福案内人”とも呼ばれる人気占い師だ。
「つまり人にはそれぞれ正しい決断ができる時、良い会社、家や土地に巡り合う時、幸せになれる相手に出会う時、財を得る時などがあるのです。この“時”を知り、活用しなければ、たとえ同じ生年月日に生まれても、人生の質には大きな隔たりが出来てしまいます。ただ、一度、人生の吉のタイミングに照準を合わせてしまえば、その後の人生の歯車は吉方向へキッチリと回転します。皆さんも四柱推命で人生の根本を改善変化させましょう」
まず、今年はどんな年なのか占ってもらおう。
「2016年は干支で言うと、“丙申”の年。干支は60通りの組み合わせがあり、それによって世の中がどう動くかを示唆しています。『丙』は太陽が地球に送り届ける気質で、『申』はそれを受ける地球の姿を示します。