オリオールズ菅野は結局どこへ行く? 去就報道は二転三転、ド軍大谷との共闘にも現実味

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 オリオールズ菅野智之(35)の去就があらためて注目され始めた。

 巨人から海外FA権を行使してオリオールズに1年約19億5000万円で入団した菅野は、ここまで15試合に登板し、5勝4敗、防御率3.55。開幕から低迷するチームで安定した投球を披露し、孤軍奮闘してきたものの、ここにきて3試合連続で5回を持たずにKО。マンソリーノ監督代行は25日、菅野の体調を考慮して、予定していた26日のレンジャーズ戦の登板を回避すると発表した。

 オ軍は若手の活躍もあって6月はここまで14勝8敗と持ち直してきただけに、菅野の放出を盛んに報じてきた地元メディアは「トレード話は下火になりつつある」と手のひらを返した。その一方で今オフの「契約延長は考えにくい」と依然としてトレードすべきとする報道も少なくない。

 オリオールズは首位ヤンキースと11ゲーム差のア・リーグ東地区最下位。すでにポストシーズン進出は絶望的な状況だけに今季で契約が切れる菅野を放出して他球団の若手有望株を見返りに獲得した方が得策ではある。

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