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井筒和幸映画監督

1952年12月13日、奈良県出身。県立奈良高校在学中から映画製作を始める。75年にピンク映画で監督デビューを果たし、「岸和田少年愚連隊」(96年)と「パッチギ!」(04年)では「ブルーリボン最優秀作品賞」を受賞。歯に衣着せぬ物言いがバラエティ番組でも人気を博し、現在は週刊誌やラジオでご意見番としても活躍中。

<9>若い野郎が壊れまくるのは劣化する社会のシワ寄せ

公開日: 更新日:

 ワケの分からんことが多すぎる。

「人生を悲観したので、何か大きなことをやってやろう」と思い、愛知県の岡崎のコンビニに包丁片手に立てこもって「金はいらない、酒を持って来い!」とわめいた揚げ句に逮捕……。何なんだ? あの無職の男は。32歳ぐらいで人生を悲観していたら、あと何十… 

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【連載】井筒和幸の「怒怒哀楽」劇場

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