(5)「今、時間ありますか」と「明日、時間ある?」の違い
ビジネスマナーでは、相手に何かお願いをしたいときは「今、お時間よろしいでしょうか」と、はじめに相手の都合をうかがうことが大切だといわれています。
お願いをしたいのは自分なのだから、まずは相手の都合をうかがってから本題に入るのがマナーという考え方です。
相手の都合をうかがったあとは「少しお願いしたいことがあるのですが」と切り出し、「資料のチェックをしていただけますか」など本題に入ります。この流れは、仕事の場ではとても自然です。
■同じ聞き方なのに
一方、プライベートで「明日、時間ある?」と聞かれて、返事に困ってしまうことがあります。いったい何の用事なんだろうと考えてしまうからです。
仕事では「今、お時間よろしいでしょうか」と聞かれても、このあとは仕事の話だと分かっています。資料の確認かもしれませんし、相談や会議の打ち合わせかもしれません。内容までは分からなくても、「仕事の用件」という共通認識があります。だから「大丈夫ですよ」「30分後でもいいですか」とすぐに返事ができるのです。

















