今年はウナギを安く食べられるのか? 稚魚が豊漁、大手スーパー店頭価格が2割ダウン
今年も「土用の丑の日」が、26日に迫っている。異常な暑さが続く中、「夏のスタミナ源」であるウナギを食べて精をつけたいところだ。実は、昨年の記録的な稚魚の豊漁により、ウナギ価格が下落傾向にある。
大手スーパーなどでは、店頭価格を2割近く値下げする動きが相次いでいる。実際、イオンリテールは「うなぎのかば焼き(156グラム)」を2354円(税込み)と、昨年から500円値下げした。さらに、イトーヨーカ堂も「(静岡県産うなぎ使用)うな重」を昨年から600円値下げし、3980円(税込み)で販売する。
店頭価格がここまで下がっているのだから、今年はウナギ屋などの飲食店でも、安くウナギを食べられるのか。
■ピークを過ぎれば…
「常連客を抱える老舗ウナギ屋などは、値下げすることはないでしょう。そもそも、飼料代や人件費が上昇していることもあり、値下げには限界がある。値下げできるほど、利幅はそこまで大きくないはずです。ただ、中国産を含め、ウナギの供給量自体が回復している。一定の値下げ圧力が働くはずです。ピークとなる『土用の丑の日』を少し過ぎる時期なら、安く食べられることがあるかもしれません。また、最近は安価な中国産でも、職人がおいしく食べられるよう工夫して調理するような店が増えています。こうした店を利用するのも、ひとつの手です」(外食ジャーナリスト・中村芳平氏)

















