北陸新幹線の延伸ルート「桂川案」に決定でも難航必至…問題解決の奇策「フリーゲージトレイン」の可能性を考えてみた

公開日: 更新日:

 二転三転していた北陸新幹線の大阪延伸をめぐって、これまで議論されていた福井県敦賀市から同県小浜市を通って京都を結ぶ「小浜・京都ルート」のうち京都市から西に5キロほど迂回したJR桂川駅の地下に新駅を設ける「桂川案」に決定した。しかし、ルートが決まったところで、建設費の高騰や自治体との調整などもあり、スムーズに着工できるとは思えない。

 ルート決定でも袋小路から抜け出せない印象の北陸新幹線だが、一連の問題を解決する奇策が、一度は開発を断念してしまった「フリーゲージトレイン」の計画を復活させることである。

■フリーゲージトレインとは

 北陸新幹線によって、首都圏から北陸へのアクセスは飛躍的に便利になった。しかし、中部や関西からのアクセスが悪くなったという声も根強い。新幹線開通前は大阪・京都方面から特急で北陸方面に直通できたが、開通後は敦賀駅で乗り換えが必要になった上、その乗り換えは駅の1階から3階を行き来して7~8分ほどかかる。「新幹線のせいで不便になった」という意見は少なくないのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    スマスロ『からくりサーカス2』にユーザーから厳しい評価 射幸性高い人気シリーズが直面する「2作目のジンクス」

  2. 2

    安青錦3度目Vはアッパレだが、私の大の里への評価は甘かった。両横綱よ「13勝の壁」を破ってみせよ

  3. 3

    東証で新たな動き…1月~7月までに上場廃止を選択する企業が過去最多のナゼ

  4. 4

    矢沢永吉が秋ツアーで"また"歴史を変える!「長者番付1位」と驚きの成り上がり秘話

  5. 5

    真夏の珍事? 共産党が“野党第1党”に大躍進したワケ…潜在読者掘り起こした電子版「赤旗日曜版」

  1. 6

    Snow Man目黒蓮と佐久間大介が学んだ城西国際大メディア学部 タレントもセカンドキャリアを考える時代に

  2. 7

    中京大中京から享栄へ、大藤監督が明かす“異例の転身”の真相

  3. 8

    巨人ドラ1候補に花巻東・古城大翔が急浮上! 父はG戦士「振り向けば古城」、岡本和真の後釜育成急務

  4. 9

    9月党人事を前に深まる鈴木幹事長とのミゾ…支持率急落の高市政権「裏金軍団復権」の時限爆弾

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ