徳島県吉野川市の「ふるさと納税」返礼品 リーゼント刑事「取り調べ体験」誕生のきっかけと狙い
ホンモノそっくりに造った警察署の取調室で、1時間にわたって本格的な「取り調べ」が体験できる--。徳島県吉野川市で一風変わった「ふるさと納税」の返礼品が登場した。
事情聴取を担当するデカは、元県警捜査1課のベテラン刑事で「リーゼント刑事」の愛称で知られる秋山博康さん(66)。寄付者は「食い逃げ」「窃盗」「万引」事件など、罪を犯した設定で秋山さんから1対1で事情聴取を受ける。設定は寄付者の要望に応じて変えられ、秋山さんの刑事時代の裏話も聞けるという。
開催時期は11月7~9日、24~26日の6日間で定員は計10人。午前と午後に分けて行う。寄付額は15万円以上で仲介サイト「ふるさとチョイス」から申し込める。8月中旬には定員に達する見込みで、その時点で応募締め切りとなる。すでに数件申し込みがあるという。
元デカの取り調べ経験は、同市で地域活性化に取り組む合同会社「川島えがお倶楽部」の代表、明石真和さん(65)が吉野川市のふるさと大使を務める秋山さんと「地域のために何かできないか」と話し合っているうちにアイデアが生まれた。

















