著者のコラム一覧
西村賢太作家

 1967年東京都江戸川区生まれ。中卒。07年「暗渠の宿」で野間文芸新人賞、11年「苦役列車」で第144回芥川賞を受賞。近著に「痴者の食卓」などがある。

<第2回>変なデカダン気分を刺激する「旧花園町」は7年住んだ

公開日: 更新日:
西村賢太氏(C)日刊ゲンダイ

 私小説作家・西村賢太氏(48)の新刊随筆集「東京者がたり」(講談社刊)には、34編29カ所の〈流浪と彷徨の軌跡〉がつづられている。その中で唯一、昔の町名で紹介したのが「旧花園町」。西村氏は27歳から7年間、住み続けたという。

「いやあ、長いですね、早ければ3カ月で引っ越し… 

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