(15)招き猫にだって魂が宿る
豆を食べ終えた莢や枝葉は、そのまま乾かして焚き付けに使う。
無造作に庭の隅に捨て置かれた莢を眺めているうちに、おきんはあることを思いついた。ちょっとした商いになりそうだ。
いちばんあり触れた、片手をあげた白い招き猫に、あげていない手の先に枝豆を持たせて描いてみた…
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