若手主体で首位独走 西武は「球界きっての夏男」加入で過酷な本拠地が味方になるか
若手主体のチーム編成で首位街道を突っ走っている西武。球界では「経験豊富なベテランが少ないので、いつかは失速する」と声があったものの、それを吹き飛ばすように交流戦で初優勝を成し遂げた。
22日の楽天戦は延長十二回にサヨナラ負けを喫したが、優勝に向けて、いかにして暑い夏を乗り切るかが肝要だ。年齢に関わらず、暑さと疲労で夏場に成績を落とす選手は少なくない。まして、1年間通してプレーした経験に乏しい若手が主力とあれば、なおさらだ。
「そんな時に頼りになるのがベテランです」と、西武OBがこう続ける。
「春先はまだ手探りの時期。首脳陣も若手や経験の少ない選手に出番を多く与え、活躍すればそのままポジションを掴む……というのが、プロ野球の常道です。一方、ベテランは開幕序盤は出番が減っても、二軍戦などを中心に調整を行っている。若手がヘバってきた時こそ、彼らの出番です」
中には最初から夏場以降にピークを持ってくるように調整しているベテランもいるくらいだが、今の西武には球界きっての「夏男」がいる。FAでDeNAから獲得した桑原将志(32)だ。


















