【最終回】楽天の監督就任会見で「まずは勝つぞという強い気持ちを…」に込めた真意
「これから勝っていくために必要なことを、ひとつひとつやっていこうと思っていますけど、まずは勝つぞという強い気持ち。そこをもう一度、みなに再確認してもらい、取り組んでいって欲しいと考えています」
去る17日、楽天の監督就任会見で、報道陣に何から着手したいと思うかと聞かれて、こう答えた。
野球はチームスポーツだが、基本的には個人プレーの積み重ねだ。好き勝手、自由にやって構わないけれども、その個人プレーがチームの役に立っているかどうかを考えながらやって欲しいと思う。いかにチームの勝利に貢献できるか。個人個人は自由でもチーム全体として勝利という同じ方向を向くことが大切だ。
例えば、パワーヒッターでない選手が、追い込まれても本塁打を狙うようなスイングをしているようでは、思考がチームの勝利に向いているとは思えない。当たれば長打になるかもしれないが、その確率は極めて低いからだ。
走塁にしても重要なのは盗塁をすることだけではない。隙あらば次の塁を狙うという意識は徹底しているか。ヒットを打てば、だれもがオーバーランするが、惰性で何となくやっていないか。相手野手が少しでもファンブルしようものなら、すかさず次の塁を陥れるつもりでオーバーランしていなければ意味がない。


















