著者のコラム一覧
南渕明宏昭和医科大教授

心臓血管外科専門医、医学博士。

検査したけれど異常はないです…めまい・息切れ・動悸「正しく恐れる」は正解なの?

公開日: 更新日:

 AIの進歩が話題になっています。AIで世界から戦争がなくなる! 核兵器が根絶される! という前向きな話ではなく、「AIに投資したら儲かりまっせ! 知らんけど」というセコイ話のようです。

 どのAIに投資すれば今一番儲かるのか、AIに聞いてみたいものです。AIをネタにした投資詐欺も今後どんどん出てくるのでしょう。

 モノを調べるのに便利になりましたが、死にひんした患者を助ける方法など、一切教えてくれません。

 ところでAIが勝手に自分より優れたAIを開発する! こういう時代が2046年にやってくる! という「シンギュラリティー理論」というのがあります。コンピューターの回路が人間の神経回路の数を上回るというのが根拠です。しかし、そういった目に見える人間の感覚の世界にこだわっているようでは期待はできないように感じます。

 シンギュラリティーは「特異点」と訳します。アン・ハサウェイが出演したSF映画「インターステラー」(2014年)でやっていましたが、ブラックホールの中心で重力や時間など、あらゆる物理法則が消滅する点も、シンギュラリティーとよぶそうです。

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