西武が交流戦初Vも…ワガママエース今井達也の放出こそが“最大の補強”だった説

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 谷底に落ちた獅子が、這い上がってきた。

 西武は16日、阪神に勝利し、球団初となる交流戦優勝を達成。14勝3敗1分で、セ球団すべてに勝ち越した。さらにリーグ戦でも、V候補と言われたソフトバンク日本ハムを尻目に、首位街道をひた走っている。

 2024年は91敗、借金42でどん底の最下位。球団も「3年4年かかってでも、チーム再建を目指す」と、長期戦を覚悟していた。

 それがたった2年でこの快進撃だ。この日は6年目の長谷川が2安打を放ち、打率.365で交流戦首位打者となれば、8年目の渡辺が同僚の平良と共に、防御率0.86で交流戦最優秀防御率に輝いた。

 ある球団OBは「平良、高橋の両エースが大活躍し、個々の選手も成長。DeNAからFAで獲得した桑原の働きもあるが……」と、こう続ける。

「何よりも大きいのが、昨季までエースだった今井達也(28)のアストロズ移籍です。昨季まで3年連続2ケタ勝利とはいえ、決して“頼れるエース”ではなかった。好調時はともかく、打たれると途端に機嫌が悪くなり、試合展開に関係なく不貞腐れたような態度を取る。これにはバックを守る野手陣も『1人で野球をやっているつもりか』と不満たらたら。他の投手陣も辟易し、チームの雰囲気を悪くしていたのは確かです。球団周辺では『今井の移籍が最大の“補強”』と皮肉まじりの声すら出ている」

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