7編の短編家庭小説「江崎クリーニング店の娘」鈴木るりか著
「江崎クリーニング店の娘」鈴木るりか著
小学生の健太の友だちの家の近所に「江崎クリーニング店」がある。同級生の江崎琴美の家だ。
雑貨店をやっている健太の家に琴美が買い物に来て、赤い傘を忘れていった。健太が届けに行くと、琴美が帰り道の途中まで送ってくれた。裏道を行くと矢車菊が咲く花畑があり、2人で矢車菊の花束を作った。
夏休みの前に、健太の家が大手クリーニング店の取次店になることになった。江崎クリーニング店の客を取ることになるのではないかと健太は心配になる。
5年生になったとき、琴美が和歌山に引っ越したことを知った。……僕んちのせいだ。(表題作)
7編の短編家庭小説。 (幻冬舎 1760円)


















