「過去に住みたい」…米国のZ世代はテクノロジー支配に疲弊
アメリカの18歳から29歳の若い成人のほぼ半数の47%が、もし可能なら未来よりも「過去」に住みたいと考えている。そんな世論調査の結果が話題を呼んでいます。
NBCニュースの調査によると、「過去50年以内に住みたい」と答えた人が最も多く、 33%でした。つまり、1970年代後半から2000年代初頭にかけての時代を、今よりも「住みやすそうな時代」として思い描く若者が少なくないということです。
若者たちはなぜ、過去に惹かれるのでしょうか。
NBCニュースはこの結果について、若いアメリカ人の多くが、自分自身の将来や、国の現状に強い悲観的な感情を抱いていることの現れと分析しています。実際、同じ調査では、6割以上が、自分たちの生活は前の世代に比べて悪くなると予想しています。逆に、良くなると答えた人は4人に1人にとどまりました。さらに、8割が「アメリカは間違った方向に向かっている」と回答しています。
中でも注目されるのは、若者たちがAI、SNS、スマホなどで、常にインターネットに接続されている生活への疲れや違和感を語っていることです。


















