エンリージョン 江口勝彦社長(1)元プロバスケ選手がUIターン転職を支援

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 人生をフルベット、すべてを賭ける──言うは易しで、なかなかできるものではない。が、江口勝彦氏(48)には確かに“その瞬間”があった。

 元プロバスケットボール選手という異色の経歴を持つ江口が「エンリージョン」を設立したのが2010年、今から16年前のこと。

 創業の地である新潟をはじめ、現在は群馬、長野、山梨、富山、石川、福井、滋賀に拠点を構える、地方に特化した人材紹介会社だ。その地域に愛情を持ち、そこで暮らし、働くコンサルタントが伴走者となって“UIターン転職”を支援している。

「全従業員の物心両面の幸せを追求すると同時に熱意ある地域の創造に貢献すること」を経営理念に掲げる江口は、1978年4月、父親の転勤先だった水戸市で生まれた。両親と姉と兄の5人家族。ヤマハ発動機の営業マンだった父親は“転勤族”で、幼稚園で宇都宮市に移り、小学校からは静岡市で過ごす。

 元プロバスケ選手なのだが、静岡という土地柄もあって、地元の公立小に通っていた頃は“サッカー少年”だった。

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