高さが違うだけで時間の進み方が異なる「時間の正体」藤沢健太、一川誠著
「時間の正体」藤沢健太、一川誠著
時間は重力のある所とない所では進み方が違い、高さが1メートル違うだけでも進み方が異なる。ある地点で1秒経っても、その1メートル下では1秒より10のマイナス16乗秒だけ短い時間しか経っていない。超高精度原子時計「光格子時計」でスカイツリーの高さ450メートルの展望台と地上で時間の進み方を比べる実験をした。すると、展望台では地上より1日に約10億分の4秒早く時間が進むことが確認された。
極端に重力が強い宇宙のブラックホールには「シュヴァルツシルト半径」と呼ばれる境界があり、近くに時計を置くと、近づくにつれて動きが遅くなる。
見ることも触ることもできない「時間」の正体に迫る。 (あさ出版 1892円)


















